CA Technologies

CA ARCserve® Backup for Windows r16.5 Readme


1.0 はじめに

2.0 オペレーティング システムのサポート

2.1 ベース製品でサポートされているオペレーティング システム

2.1.1 CA ARCserve Backup でサポートされる仮想化プラットフォーム

2.1.2 CA ARCserve Backup ベース製品でサポートされるクラウド ベンダー

2.2 CA ARCserve Backup ARCserve Replication (英語の旧製品名: CA XOsoft)の統合でサポートされているオペレーティング システム

2.3 CA ARCserve Backup および CA ARCserve D2D 統合の互換性

2.4 CA ARCserve Backup クライアント エージェントでサポートされているオペレーティング システム

2.5 Agent for Informix でサポートされているオペレーティング システム

2.6 Agent for Lotus Domino でサポートされているオペレーティング システム

2.7 Agent for Microsoft Exchange Server でサポートされているオペレーティング システム

2.8 Agent for Microsoft SharePoint Server でサポートされているオペレーティング システム

2.9 Agent for Microsoft SQL Server でサポートされているオペレーティング システム

2.10 CA ARCserve Backup for Small Business Server Editions でサポートされているオペレーティング システム

2.11 Agent for Oracle (UNIX/Linux)でサポートされているオペレーティング システム

2.12 Agent for Oracle (Windows)でサポートされているオペレーティング システム

2.13 Agent for Open Files でサポートされているオペレーティング システム

2.14 Agent for Sybase でサポートされているオペレーティング システム

2.15 Agent for Virtual Machines でサポートされているオペレーティング システム

2.16 Disaster Recovery Option でサポートされているオペレーティング システム

2.17 Enterprise Module でサポートされているオペレーティング システム

2.18 Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle でサポートされているオペレーティング システム(Windows)

2.19 Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle でサポートされているオペレーティング システム(UNIX および Linux)

2.20 Image Option でサポートされているオペレーティング システム

2.21 NDMP NAS Option でサポートされているオペレーティング システム

2.22 Storage Area Network (SAN) Option でサポートされているオペレーティング システム

2.23 SRM でサポートされているオペレーティング システム

2.24 Tape Library Option でサポートされているオペレーティング システム

2.25 CA ARCserve Backup UNIX/Linux Data Mover でサポートされているオペレーティング システム

2.26 CA ARCserve Backup Dashboard でサポートされているオペレーティング システム

2.27 CA ARCserve Backup Global Dashboard でサポートされているオペレーティング システム

2.28 CA ARCserve Backup Infrastructure Visualization でサポートされているオペレーティング システム

3.0 システム要件

3.1 CA ARCserve Backup ベース製品のシステム要件

3.2 CA ARCserve Backup と CA ARCserve Replication の統合のシステム要件

3.3 CA ARCserve Backup Client Agent のシステム要件

3.4 Agent for Informix のシステム要件

3.5 Agent for Lotus Domino のシステム要件

3.6 Agent for Microsoft Exchange Server のシステム要件

3.7 Agent for Microsoft SharePoint Server のシステム要件

3.8 Agent for Microsoft SQL Server のシステム要件

3.9 CA ARCserve Backup Small Business Server Edition のシステム要件

3.10 Agent for Oracle (UNIX/Linux)のシステム要件と Oracle データベース サポート

3.11 Agent for Oracle のシステム要件(Windows)

3.12 Agent for Open Files のシステム要件

3.13 Agent for Sybase のシステム要件

3.14 Agent for Virtual Machines のシステム要件

3.15 Central Management Option のシステム要件

3.16 Disaster Recovery Option のシステム要件

3.17 Enterprise Module のシステム要件

3.18 Enterprise Option for IBM 3494 のシステム要件

3.19 Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle のシステム要件(Windows)

3.20 Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle のシステム要件(UNIX および Linux)

3.21 Enterprise Option for StorageTek ACSLS のシステム要件

3.22 Image Option のシステム要件

3.23 NDMP NAS Option のシステム要件

3.24 Storage Area Network (SAN) Option のシステム要件

3.25 Tape Library Option のシステム要件

3.26 CA ARCserve Backup UNIX/Linux Data Mover のシステム要件

3.27 CA ARCserve Backup Dashboard のシステム要件

3.28 CA ARCserve Backup Global Dashboard のシステム要件

3.29 CA ARCserve Backup Infrastructure Visualization のシステム要件

3.30 CA ARCserve Backup Infrastructure Global Visualization のシステム要件

4.0 インストールに関する考慮事項

4.1 CA ARCserve Backup ベース製品のインストールに関する考慮事項

4.2 Agent for Microsoft Exchange Server のインストールに関する考慮事項

4.3 Agent for Microsoft SharePoint Server のインストールに関する考慮事項

4.4 Agent for Microsoft SQL Server のインストールに関する考慮事項

4.5 Agent for Open Files のインストールに関する考慮事項

4.6 Media Management Option (MMO)のインストールに関する考慮事項

4.7 Enterprise Module のインストールに関する考慮事項

4.8 UNIX/Linux Data Mover のインストールに関する考慮事項

4.9 CA ARCserve Backup Patch Manager のインストールに関する考慮事項

4.10 CA ARCserve Backup Agent for Virtual Machines のインストールに関する考慮事項

4.11 Client Agent のインストールに関する考慮事項

4.12 Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle (UNIX および Linux)のインストールに関する考慮事項

5.0 アップグレードに関する考慮事項

6.0 一般的な考慮事項

7.0 サポートされているアップグレード パス

7.1 旧バージョンとの互換性

8.0 既知の問題

8.1 ベース製品の既知の問題

8.2 CA ARCserve Backup へのアップグレード時の既知の問題

8.3 Client Agent の既知の問題

8.4 CA ARCserve Backup ライセンス登録に関する既知の問題

8.5 Agent for Informix の既知の問題

8.6 Agent for Lotus Domino の既知の問題

8.7 Agent for Microsoft Exchange Server の既知の問題

8.8 Agent for Microsoft SharePoint Server の既知の問題

8.9 Agent for Microsoft SQL Server の既知の問題

8.10 Agent for Oracle (Windows)の既知の問題

8.11 Agent for Open Files の既知の問題

8.11.1 Microsoft ボリューム シャドウ コピー サービス (VSS)

8.11.2 Oracle ボリューム シャドウ コピー サービス (VSS)

8.12 UNIX プラットフォームおよび Linux プラットフォームで稼動する Agent for Oracle の既知の問題

8.13 Agent for Sybase の既知の問題

8.14 Agent for Virtual Machines の既知の問題

8.15 Enterprise Option for AS400 の既知の問題

8.16 Enterprise Option for IBM 3494 の既知の問題

8.17 Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle (Windows)の既知の問題

8.18 Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle (UNIX および Linux)の既知の問題

8.19 Enterprise Option for StorageTek ACSLS の既知の問題

8.20 Disaster Recovery Option の既知の問題

8.21 Dashboard に関する既知の問題

8.22 CA ARCserve Backup Global Dashboard の既知の問題

8.23 Image Option の既知の問題

8.24 NDMP NAS Option の既知の問題

8.25 Storage Area Network (SAN) Option の既知の問題

8.26 Tape Library Option の既知の問題

8.27 セントラル エージェント管理の既知の問題

8.28 英語以外の文字の表示に関する既知の問題

8.29 マニュアルの既知の問題

8.30 CA ARCserve Backup Infrastructure Visualization の既知の問題

8.31 Microsoft Hyper-V VSS Writer の既知の問題

8.32 r16.5 SP1 の既知の問題

9.0 含まれる修正プログラム

9.1 CA ARCserve Backup r16 General Availability

9.2 CA ARCserve Backup r16 SP1

9.2.1 含まれる修正プログラムの追加情報

9.3 CA ARCserve Backup r16.5

9.3.1 含まれる修正プログラムの追加情報

9.4 CA ARCserve Backup r16.5 Update 2

9.4.1 含まれる修正プログラムの追加情報(Update 2)

9.5 CA ARCserve Backup r16.5 Update 3

9.6 CA ARCserve Backup r16.5 SP1

9.6.1 含まれる修正プログラムの追加情報(SP1)

10 言語認定

11 CA への連絡先


1.0 はじめに

CA ARCserve Backup for Windows r16.5 Readme へようこそ。 この Readme には、前リリース以降に発見された r16.5 およびサービス パックの問題とその他の情報、およびこのリリースに含まれる既知の問題の完全なリストが含まれています。

このリリースの機能および強化による影響の詳細については、CA ARCserve Backup リリース サマリを参照してください。 最新の製品マニュアル(オンライン ヘルプおよびPDF)については、CA ARCserve Backup Web サイト(http://www.casupport.jp/resources/storagesupp/)を参照してください。

CA ARCserve Backup は、以下のスイート製品をサポートしています。


2.0 オペレーティング システムのサポート

以下のトピックは、CA ARCserve Backup ベース製品、エージェントおよびオプションのサポートされているオペレーティング システムに関する情報を提供します。 サポートされているオペレーティング システムに関する最新の情報については、support.ca.com 上の互換性マトリクスを参照してください。


2.1 ベース製品でサポートされているオペレーティング システム

CA ARCserve Backup ベース製品は以下のオペレーティング システムにインストールできます。 サポートされているオペレーティング システムに関する最新の情報については、support.ca.com 上の互換性マトリクスを参照してください。

Windows Server 2008 R2

Windows Server 2008 SP1、SP2

Windows Server 2008 Foundation

Windows Small Business Server (SBS) 2003

Windows Small Business Server (SBS) 2008

Windows Small Business Server (SBS) 2011

Windows Storage Server 2003、2008、2008 R2、2012

Windows Server 2003

Windows Server 2012、2012 R2

CA ARCserve Backup ベース製品は Windows XP ではサポートされていません。 ただし、以下の CA ARCserve Backup コンポーネントはサポートされています。

Windows 8、8.1 (x86、x64)

Windows Vista (x86 および x64) SP1 または SP2

Windows 7 Professional、Ultimate および Enterprise Edition (x86 および x64)


2.1.1 CA ARCserve Backup でサポートされる仮想化プラットフォーム

CA ARCserve Backup ベース製品を使用して、以下の仮想化プラットフォーム上で実行される仮想マシンを保護できます。

注: 物理コンピュータにインストール可能なすべての CA ARCserve Backup 製品は、上記の仮想化プラットフォーム上で実行されるゲスト オペレーティング システムにインストールできます。


2.1.2 CA ARCserve Backup ベース製品でサポートされるクラウド ベンダー

CA ARCserve Backup ベース製品を使用して、以下のクラウド ベンダー製品へデータをアーカイブできます。


2.2 CA ARCserve Backup ARCserve Replication (英語の旧製品名: CA XOsoft)の統合でサポートされているオペレーティング システム

CA ARCserve Backup と CA ARCserve Replication の統合には、以下をインストールする必要があります。

マスタ サーバ

レプリカ サーバ

統合の詳細については、「CA ARCserve Backup for Windows CA ARCserve Replication 統合ガイド」を参照してください。


2.3 CA ARCserve Backup および CA ARCserve D2D 統合の互換性

CA ARCserve Backup をCA ARCserve D2D と統合するには、CA ARCserve D2D 16.5 をインストールします。


2.4 CA ARCserve Backup クライアント エージェントでサポートされているオペレーティング システム

CA ARCserve Backup Client Agent for Windows は、以下のオペレーティング システムにインストールできます。

CA ARCserve Backup Client Agent for UNIX は、以下のオペレーティング システムにインストールできます。

CA ARCserve Backup Client Agent for Linux は、以下のオペレーティング システムにインストールできます。

CA ARCserve Backup Client Agent for Mainframe Linux OS/390 は、以下のオペレーティング システムにインストールできます。

CA ARCserve Backup Client Agent for OpenVMS は、以下のオペレーティング システムにインストールできます。

CA ARCserve Backup Enterprise Option for AS400 は、以下のオペレーティング システムにインストールできます。

CA ARCserve Backup Client Agent for Mac OS X は、以下のオペレーティング システムにインストールできます。


2.5 Agent for Informix でサポートされているオペレーティング システム

CA ARCserve Backup Agent for Informix は、以下のオペレーティング システムにインストールできます。


2.6 Agent for Lotus Domino でサポートされているオペレーティング システム

CA ARCserve Backup Agent for Lotus Domino は、以下のオペレーティング システムにインストールできます。

注: Agent for Lotus Domino は x86 および x64 のシステムをサポートしています。 x64 システムにインストールする場合、デフォルト インストール パスは以下のとおりです。

C:¥Program Files (x86)¥CA¥ARCserve Backup Agent for Lotus Domino¥


2.7 Agent for Microsoft Exchange Server でサポートされているオペレーティング システム

CA ARCserve Backup Agent for Microsoft Exchange Server は、以下のオペレーティング システムにインストールできます。


2.8 Agent for Microsoft SharePoint Server でサポートされているオペレーティング システム

CA ARCserve Backup Agent for Microsoft SharePoint Server は、以下のオペレーティング システムにインストールできます。

Microsoft Office SharePoint Server 2007

Microsoft Office SharePoint Server 2010

Microsoft Office SharePoint Server 2013


2.9 Agent for Microsoft SQL Server でサポートされているオペレーティング システム

CA ARCserve Backup Agent for Microsoft SQL Server は、以下のオペレーティング システムにインストールできます。

32 ビット システム

64 ビット システム


2.10 CA ARCserve Backup for Small Business Server Editions でサポートされているオペレーティング システム

CA ARCserve Backup for Small Business Server (SBS) Editions は、以下のオペレーティング システムにインストールできます。


2.11 Agent for Oracle (UNIX/Linux)でサポートされているオペレーティング システム

CA ARCserve Backup Agent for Oracle は、以下の UNIX オペレーティング システムにインストールできます。

Agent for Oracle は、以下の Linux オペレーティング システムにインストールできます。


2.12 Agent for Oracle (Windows)でサポートされているオペレーティング システム

CA ARCserve Backup Agent for Oracle (Windows)は、以下のバージョンの Oracle を実行している以下のオペレーティング システムにインストールできます。


2.13 Agent for Open Files でサポートされているオペレーティング システム

Agent for Open Files は、以下のオペレーティング システムにインストールできます。

Agent for Microsoft Volume Shadow Copy Service (VSS)

CA ARCserve Backup Agent for Open Files には、現在 CA ARCserve Backup Agent for Microsoft Volume Shadow Copy Service (VSS)の機能が含まれています。 このエージェントは Windows XP ではサポートされていません。


2.14 Agent for Sybase でサポートされているオペレーティング システム

CA ARCserve Backup Agent for Sybase は、以下のオペレーティング システムにインストールできます。

Sybase ASE 15.0

Sybase ASE 15.5


2.15 Agent for Virtual Machines でサポートされているオペレーティング システム

Agent for Virtual Machines は、以下のオペレーティング システムにインストールできます。


2.16 Disaster Recovery Option でサポートされているオペレーティング システム

Disaster Recovery Option には、以下の方式をサポートします。


2.17 Enterprise Module でサポートされているオペレーティング システム

Enterprise Module は、以下のオペレーティング システムにインストールできます。

Enterprise Module には以下の CA ARCserve Backup コンポーネントが含まれますが、すべてのオペレーティング システムでサポートされていないものもあります。


2.18 Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle でサポートされているオペレーティング システム(Windows)

Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle は、以下のオペレーティング システムにインストールできます。

注:


2.19 Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle でサポートされているオペレーティング システム(UNIX および Linux)

Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle を実行するためのオペレーティング システムの要件は、以下のとおりです。

Oracle のバージョン

オペレーティング システム

SAP BR* ツール

9i

  • AIX v5.2、RHEL4.x
  • SAP R/3 6.4、7.0

10g

  • AIX (物理マシンおよび LPAR) v5.2、v5.3、および v6.1
  • Solaris (SPARC) 9 および 10
  • HP-UX (PA-RISC) 11.23 および 11.31
  • Red Hat Enterprise Linux 4.x ~ 5.x (x86/x64)
  • SUSE Linux Enterprise Server 9.x ~ 10.x (x86/x64)
  • Novell Open Enterprise Server 2 10.x (x86、AMD64、Intel EM64T)
  • SAP R/3 7.0、7.1、7.2

11gR1、R2

  • AIX (物理マシンおよび LPAR) 5.3、6.1、および 7.1
  • Solaris (SPARC) 10 および 11
  • HP-UX (PA-RISC) 11.23 および 11.31
  • Red Hat Enterprise Linux 4.x ~ 6.3 (x86/x64)
  • SUSE Linux Enterprise Server 9.x ~ 11 SP2 (x86/x64)
  • Novell Open Enterprise Server 11、SP1 (AMD64、Intel EM64T)
  • Oracle Enterprise Linux 5.5 ~ 6.3 (x86/x64)
  • SAP R/3 7.2

必要なパッチ


2.20 Image Option でサポートされているオペレーティング システム

Image Option は Enterprise Module でサポートされるようになりました。 詳細については、「Enterprise Module でサポートされているオペレーティング システム」を参照してください。


2.21 NDMP NAS Option でサポートされているオペレーティング システム

NDMP NAS Option は、以下のオペレーティング システムにインストールできます。


2.22 Storage Area Network (SAN) Option でサポートされているオペレーティング システム

Storage Area Network (SAN) Option は、以下のオペレーティング システムにインストールできます。


2.23 SRM でサポートされているオペレーティング システム

Storage Resource Management 機能は Windows Server XP システム以降でサポートされています。

注: PKI がしきい値に達する場合にアラートを発生させる機能は、x64 システムおよび x86 システムでのみサポートされています。


2.24 Tape Library Option でサポートされているオペレーティング システム

Tape Library Option は、以下のオペレーティング システムにインストールできます。


2.25 CA ARCserve Backup UNIX/Linux Data Mover でサポートされているオペレーティング システム

CA ARCserve Backup UNIX/Linux Data Mover は、以下のオペレーティング システムでサポートされています。

: UNIX/Linux Data Mover では、Solaris の非グローバル ゾーンをサポートしないドライバを使用するライブラリを検出することができない場合があります。


2.26 CA ARCserve Backup Dashboard でサポートされているオペレーティング システム

CA ARCserve Backup Dashboard は、ベース製品に対応しているすべてのオペレーティング システムと以下の電子メール クライアントをサポートしています。


2.27 CA ARCserve Backup Global Dashboard でサポートされているオペレーティング システム

CA ARCserve Backup Global Dashboard は、以下のオペレーティング システムでサポートされています。

セントラル プライマリ サーバ

CA ARCserve Backup プライマリ/スタンドアロン サーバをセントラル プライマリ サーバとして指定し、設定するための要件は以下のとおりです。

ブランチ プライマリ サーバ

CA ARCserve Backup プライマリ/スタンドアロン サーバをブランチ プライマリ サーバとして指定し、設定するための要件は以下のとおりです。

Global Dashboard コンソール

マシンを Global Dashboard コンソールとして指定し、設定するための要件は以下のとおりです。


2.28 CA ARCserve Backup Infrastructure Visualization でサポートされているオペレーティング システム

CA ARCserve Backup Infrastructure Visualization は、ベース製品に対応するすべてのオペレーティング システムをサポートしています。


3.0 システム要件

以下のセクションでは、各 CA ARCserve Backup コンポーネントに必要なシステム要件について説明します。


3.1 CA ARCserve Backup ベース製品のシステム要件

CA ARCserve Backup の最小要件は、以下のとおりです。

Microsoft .NET Framework

CA ARCserve Backup では、以下のバージョンの Microsoft .NET Framework が必要です。

CA ARCserve Backup データベース

CA ARCserve Backup では、CA ARCserve Backup データベース(ASDB)をホストするアプリケーションとして以下をサポートします。

Adobe Reader

インターネット ブラウザ


3.2 CA ARCserve Backup と CA ARCserve Replication の統合のシステム要件

前述した最小要件以上のハードウェアを追加する必要はありません。

ファイル保護に加え、CA ARCserve Backup と CA ARCserve Replication の統合により、以下のデータ保護がサポートされます。

統合の詳細については、「CA ARCserve Backup for Windows CA ARCserve Replication 統合ガイド」を参照してください。


3.3 CA ARCserve Backup Client Agent のシステム要件

前述した最小要件以上のハードウェアを追加する必要はありません。

このエージェントをインストールするには、以下のハードウェア要件を満たすシステムが必要です。 詳細については、CA ARCserve Backup Client Agent Readme を参照してください。


3.4 Agent for Informix のシステム要件

CA ARCserve Backup Agent for Informix には以下が必要です。


3.5 Agent for Lotus Domino のシステム要件

CA ARCserve Backup Agent for Lotus Domino には以下が必要です。


3.6 Agent for Microsoft Exchange Server のシステム要件

注: エージェントは、Exchange データベース レベル エージェントを Exchange ドキュメント レベル エージェントと共にインストールするようになりました。

Agent for Microsoft Exchange Server をインストールするには、実行している Microsoft Exchange Server のバージョンに応じて、ハードウェアおよびその設定が以下の要件を満たしている必要があります。


3.7 Agent for Microsoft SharePoint Server のシステム要件

Agent for Microsoft SharePoint Server をインストールするには、実行している Microsoft SharePoint Server 2007、2010 または 2013 のバージョンに応じて、ハードウェアおよびその設定が以下の要件を満たしている必要があります。

注: エージェントおよび CA ARCserve Backup を同じマシンにインストールする場合は、 CA ARCserve Backup の製品ベース要件を満たしておく必要があります。 これらの要件の最新情報については、CA サポート までお問い合わせください。

このエージェントには、CA ARCserve Backup サーバ コンポーネントは必要ありません。

Agent for Microsoft SharePoint Server では、以下のうち少なくとも 1 つが必要です。

注:

Microsoft SharePoint Server 製品が実行されている場合は、SQL Server または SQL Express に最新のサービス パックを適用します。


3.8 Agent for Microsoft SQL Server のシステム要件

Agent for Microsoft SQL Server については、システムが CA ARCserve Backup ベース製品の最小システム要件を満たすことを確認してください。


3.9 CA ARCserve Backup Small Business Server Edition のシステム要件

CA ARCserve Backup Small Business Server (SBS) Editions については、システムが以下の要件を満たすことを確認してください。


3.10 Agent for Oracle (UNIX/Linux)のシステム要件と Oracle データベース サポート

以下のセクションでは、UNIX プラットフォームでの Agent for Oracle 用の最小システム要件および Oracle データベース サポートについて説明します。

注: UNIX プラットフォーム用の CA ARCserve Backup Agent for Oracle の最新パッチおよびダウンロードについては、弊社テクニカル サポートのサイト(http://www.ca.com/jp/support/)をご覧ください。

Sun Solaris SPARC

Sun Solaris SPARC 上では、このエージェントには以下が必要です。

Sun Solaris x86

Sun Solaris x86 上では、このエージェントには以下が必要です。

IBM AIX (物理マシンおよび LPAR)

IBM AIX 上では、このエージェントには以下が必要です。

HP-UX

HP-UX 上では、このエージェントには以下が必要です。

UNIX プラットフォームでのデータベースのサポート

エージェントは、以下のデータベースで使用できます。

AIX5L および AIX6L ベース システム(64 ビット)では、Oracle Metalink Web サイトにある 6800649 Oracle パッチをインストールする必要があります。

以下のセクションでは、Linux プラットフォームでの Agent for Oracle の最小システム要件および Oracle データベースのサポートについて説明します。

Linux x86

Agent for Oracle を Linux x86 プラットフォーム で使用するには、以下の最小システム要件を満たす必要があります。

Linux x64

Agent for Oracle を Linux x64 プラットフォーム で使用するには、以下の最小システム要件を満たす必要があります。

Linux プラットフォームでのデータベースのサポート

エージェントは、以下のデータベースで使用できます。


3.11 Agent for Oracle のシステム要件(Windows)

Agent for Oracle をインストールするには、実行している Agent for Oracle のバージョンに応じて、ハードウェアおよびその設定が以下の要件を満たしている必要があります。

注: CA ARCserve Backup Agent for Oracle では、RMAN およびファイル レベルという 2 種類のモードでバックアップを実行できます。 RMAN バックアップの場合、ユーザ インターフェイスからジョブをサブミットするか、RMAN コマンド ライン コンソールを使用してジョブをサブミットできます。 CA ARCserve Backup Agent for Oracle の RMAN バックアップでは、CA ARCserve Backup マネージャ コンソールおよび RMAN (Oracle Recovery Manager)コマンド ライン コンソールの両方を使用してサブミットされたバックアップ ジョブに対して ASM (Automatic Storage Management)がサポートされます。 CA ARCserve Backup Agent for Oracle のファイル レベル バックアップの場合、これはサポートされていません。


3.12 Agent for Open Files のシステム要件

Agent for Open Files については、システムが CA ARCserve Backup ベース製品の要件を満たすことを確認してください。 また、このエージェントには 10 MB 以上の空きディスク容量が必要です。


3.13 Agent for Sybase のシステム要件

エージェントをインストールするには、以下の要件が満たされていることを確認します。


3.14 Agent for Virtual Machines のシステム要件

Agent for Virtual Machines については、システム要件は、このエージェントのインストール場所によって異なります。


3.15 Central Management Option のシステム要件

Central Management Option については、システムが CA ARCserve Backup ベース製品の最小要件を満たすことを確認してください。


3.16 Disaster Recovery Option のシステム要件

Disaster Recovery Option については、システムが CA ARCserve Backup ベース製品の最小要件を満たすことを確認してください。 さらに、70MB 以上のディスク空き容量が必要です。

注: Windows PE リカバリ CD を使用して惨事復旧を行う場合は、1 GB 以上の RAM が必要です。


3.17 Enterprise Module のシステム要件

Enterprise Module については、システムが CA ARCserve Backup ベース製品の最小要件を満たすことを確認してください。

以下のオプションおよび機能を利用するには、Enterprise Module のライセンスを取得する必要があります。


3.18 Enterprise Option for IBM 3494 のシステム要件

Enterprise Option for IBM 3494 は Enterprise Module でサポートされるようになりました。


3.19 Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle のシステム要件(Windows)

Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle をインストールするには、実行している Agent for Oracle のバージョンに応じて、ハードウェアおよびその設定が以下の要件を満たしている必要があります。


3.20 Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle のシステム要件(UNIX および Linux)

Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle を実行するための最小ハードウェア要件は、以下のとおりです。

プラットフォーム

アーキテクチャ

RAM

ディスク空き容量

/tmp 内のディスク空き容量

Solaris

SPARC

256 MB

250 MB

400 MB

IBM AIX

Power PC

256 MB

250 MB

400 MB

HP-UX

PA-RISC

256 MB

250 MB

400 MB

Linux

x86 および x64

256 MB

250 MB

400 MB


3.21 Enterprise Option for StorageTek ACSLS のシステム要件

Enterprise Option for StorageTek ACSLS は Enterprise Module でサポートされるようになりました。


3.22 Image Option のシステム要件

Image Option は Enterprise Module でサポートされるようになりました。

詳細については、「Enterprise Module のシステム要件」を参照してください。


3.23 NDMP NAS Option のシステム要件

NDMP NAS Option については、システムが CA ARCserve Backup ベース製品の最小要件を満たすことを確認してください。 これ以外にも、選択するデバイスによっては以下の要件が該当します。

注: NDMP NAS Option は、x64 および x86 両方の CA ARCserve Backup サーバをサポートして、NAS ファイラをバックアップします。


3.24 Storage Area Network (SAN) Option のシステム要件

Storage Area Network (SAN) Option については、システムが CA ARCserve Backup ベース製品の最小要件を満たすことを確認してください。

CA ARCserve Backup Storage Area Network (SAN) Option をインストールする前に、以下のアプリケーションもインストールする必要があります。


3.25 Tape Library Option のシステム要件

Tape Library Option については、システムが CA ARCserve Backup ベース製品の最小要件を満たすことを確認してください。

CA ARCserve Backup Tape Library Option をインストールする前に、CA ARCserve Backup for Windows をインストールする必要があります。

注: Tape Library Option には、Tape RAID のサポートが含まれます。


3.26 CA ARCserve Backup UNIX/Linux Data Mover のシステム要件

CA ARCserve Backup UNIX/Linux Data Mover には Java 1.6 テクノロジが含まれるため、HP-UX の一定のパッチ レベルが必要になる場合があります。 HP Web サイトでパッチに関する最新の情報を参照し、HP-UX システムに CA ARCserve Backup Data Mover をインストールする前に必要なパッチを適用してください。

AIX システムでは以下が必要です。

詳細については IBM の Fix Central Web サイトを参照し、ご使用のオペレーティング システムに適したバージョンを確認してください。

以下の表では、CA ARCserve Backup UNIX/Linux Data Mover の最小ハードウェア要件について説明します。

プラットフォーム

アーキテクチャ

RAM

ディスク空き容量

/tmp 内のディスク空き容量

Solaris

SPARC

256 MB

250 MB

400 MB

IBM AIX

Power PC

256 MB

250 MB

400 MB

HP-UX

PA-RISC

256 MB

250 MB

400 MB

Linux

x86 および x64

256 MB

250 MB

400 MB


3.27 CA ARCserve Backup Dashboard のシステム要件

CA ARCserve Backup ベース製品の最小要件以上のハードウェアを追加する必要はありません。


3.28 CA ARCserve Backup Global Dashboard のシステム要件

以下のセクションでは、CA ARCserve Backup Global Dashboard の最小システム要件について説明します。

セントラル プライマリ サーバのシステム要件

CA ARCserve Backup Global Dashboard をセントラル プライマリ サーバとしてインストールするための最小システム要件は以下のとおりです。

CA ARCserve Backup データベース

セントラル プライマリ サーバ用であれば、Microsoft SQL Server をデータベースとして使用する CA ARCserve Backup と共に Global Dashboard をインストールしておく必要があります。 (Microsoft SQL Server Express および Microsoft SQL Server 2000 はセントラル プライマリ サーバではサポートされていません)。

注: これらの要件に加えて、デフォルトの CA ARCserve Backup データベースに必要なディスク容量を考慮する必要があります。 使用状況によっては、データベースのサイズは数ギガバイトに達することもあります。

システム/プロセッサ

メモリ

ディスク容量

Adobe Reader

電子メール クライアント

Global Dashboard では、セントラル プライマリ サーバ上の以下の電子メール クライアントをサポートします。

ブランチ プライマリ サーバのシステム要件

CA ARCserve Backup プライマリ サーバの最小要件を超えるハードウェアまたはソフトウェアは必要ありません。

CA ARCserve Backup データベース

ブランチ プライマリ サーバ用であれば、Microsoft SQL Server または Microsoft SQL Server Express をデータベースとして使用する CA ARCserve Backup と共に Global Dashboard をインストールしておく必要があります。


3.29 CA ARCserve Backup Infrastructure Visualization のシステム要件

前述した最小要件以上のハードウェアを追加する必要はありません。


3.30 CA ARCserve Backup Infrastructure Global Visualization のシステム要件

CA ARCserve Backup Infrastructure Global Visualization については、ユーザのシステムが CA ARCserve Backup Global Dashboard の要件を満たすことを確認します。


4.0 インストールに関する考慮事項

以下のセクションでは、CA ARCserve Backup とそのエージェントおよびオプションのインストールに関して、前提条件、設定、事前に考慮すべき問題について説明します。


4.1 CA ARCserve Backup ベース製品のインストールに関する考慮事項

以下のセクションでは、CA ARCserve Backup ベース製品のインストールに関して、前提条件、設定、事前に考慮すべき問題について説明します。


4.2 Agent for Microsoft Exchange Server のインストールに関する考慮事項

以下のセクションでは、Agent for Microsoft Exchange Server をインストールする際に考慮すべき点について説明します。


4.3 Agent for Microsoft SharePoint Server のインストールに関する考慮事項

以下のセクションでは、Agent for Microsoft SharePoint Server をインストールする際に考慮すべき点について説明します。


4.4 Agent for Microsoft SQL Server のインストールに関する考慮事項

以下のセクションでは、Agent for Microsoft SQL Server のインストールに関して、前提条件、設定、事前に考慮すべき問題について説明します。


4.5 Agent for Open Files のインストールに関する考慮事項

以下のセクションでは、Vista マシン、Windows Server 2008 Core、および Windows 2012 Core に Agent for Open Files をインストールする際の考慮事項について説明します。


4.6 Media Management Option (MMO)のインストールに関する考慮事項

Enterprise Module は Media Management Option (MMO、メディア管理機能)の前提条件となるコンポーネントで、MMO オプションを使用するには、このコンポーネントをインストールする必要があります。

注: MMO は ARCserve メンバ サーバではサポートされていません。


4.7 Enterprise Module のインストールに関する考慮事項

以下のセクションでは、CA ARCserve Backup Enterprise Module のインストールに関して、前提条件、設定事項、事前に考慮すべき問題について説明します。


4.8 UNIX/Linux Data Mover のインストールに関する考慮事項

UNIX/Linux Data Mover をインストールする前に、以下の必須タスクを完了しておく必要があります。


4.9 CA ARCserve Backup Patch Manager のインストールに関する考慮事項

以下のセクションでは、最新の Patch Manager リリースのインストールに関する一般的な考慮事項について説明します。


4.10 CA ARCserve Backup Agent for Virtual Machines のインストールに関する考慮事項

以下のセクションでは、CA ARCserve Backup Agent for Virtual Machines のインストールに関する考慮事項について説明します。


4.11 Client Agent のインストールに関する考慮事項

以下のセクションでは、CA ARCserve Backup Client Agent のインストールに関して、前提条件、設定、事前に考慮すべき問題について説明します。

Agent for Windows


4.12 Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle (UNIX および Linux)のインストールに関する考慮事項

UNIX/Linux Data Mover 上の SAP R/3 for Oracle データのバックアップおよびリストア時には、以下の点を考慮してください。


5.0 アップグレードに関する考慮事項

以下のセクションでは、アップグレード時の前提条件、設定、および CA ARCserve Backup ベース製品をアップグレードする前に考慮すべき問題について説明します。


6.0 一般的な考慮事項

以下のセクションでは、CA ARCserve Backup を使用する際の一般的な考慮事項について説明します。

以下では、CA ARCserve Backup Global Dashboard を使用する際の一般的な考慮事項について説明します。

以下では、CA ARCserve Backup Agent for Virtual Machines を使用する際の一般的な考慮事項について説明します。

以下のセクションでは、CA ARCserve Backup と CA ARCserve D2D を統合する際に考慮すべき一般的な情報について説明します。


7.0 サポートされているアップグレード パス

以下のいずれかのバージョンの CA ARCserve Backup を現在使用している場合は、以下の製品からこのリリースにアップグレードできます。

重要: BrightStor ARCserve Backup v9、BrightStor Enterprise Backup v10.5、BrightStor ARCserve Backup r11.1、または BrightStor ARCserve Backup r11.5 からアップグレードする場合は、以前のリリースをアンインストールしてから CA ARCserve Backup のこのリリースをインストールする必要があります。 ただし、以前の実装のデータベース情報を保持する場合は、以前の実装を CA ARCserve Backup r12.5 GA リリース(サービス パックなし)にアップグレードし、次に CA ARCserve Backup r12.5 からこのリリースにアップグレードする必要があります。 CA ARCserve Backup r12.5 のインストール メディアの入手方法については、CA サポート までお問い合わせください。 BrightStor ARCserve Backup または BrightStor Enterprise Backup の r9 以前のすべてのリリースについては、アンインストール後に本リリースをインストールする必要があります。

以下についても考慮してください。


7.1 旧バージョンとの互換性

このリリースの CA ARCserve Backup サーバ コンポーネントは、以下のリリースのエージェントを使用してデータをバックアップできます。


8.0 既知の問題

以下のセクションでは、本リリースの CA ARCserve Backup に関する既知の問題について説明します。


8.1 ベース製品の既知の問題

CA ARCserve Backup ベース製品に関連して、以下の問題がこのリリースに存在していることが判明しています。

CA ARCserve Backup サービスを調整する方法

  1. SQL Server のサービス名を確認します。

    以下のレジストリ キーを確認します。

    HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥MSSQLXXXX (XXXX は SQL Server の一意の名前で、MSSQLXXXX は SQL Server サービス名です)

  2. CA ARCserve Backup サービスの開始が、SQL Server サービスの開始に依存するよう設定します。そのためには、Microsoft sc ユーティリティを使用するか(下記の「ユーティリティを使用する場合」の手順 a から c を参照)、またはレジストリ キーを手動で設定します(下記の「レジストリを手動編集する場合」を参照)。

    ユーティリティを使用する場合

    1. Windows サポート ツール SUPTOOLS.MSI を Windows インストール CD からインストールします。 そのために、<CD-ROM ドライブ>¥SUPPORT¥TOOLS¥ ディレクトリに移動します。
    2. [スタート]-[すべてのプログラム]-[Windows Support Tools]-[Command Prompt]を選択して、コマンド プロンプトを開きます。
    3. コマンド プロンプト ウィンドウで、以下のコマンドを入力します。

      sc config CASDBEngine depend= MSSQLXXXX

      sc config CASMgmtSvc depend= MSSQLXXXX

      sc config CASUniversalAgent depend= MSSQLXXXX

      sc config CASTapeEngine depend= MSSQLXXXX

    4. 手順 3 に進みます。

    レジストリを手動編集する場合

    以下のキーの下にそれぞれ「DependOnService」という名前の複数行文字列値を作成し、その値を SQL サービス名(手順 1 を参照)に設定します。

    HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥CASDBEngine

    HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥CASMgmtSvc

    HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥CASUniversalAgent

    HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥CASTapeEngine

  3. コンピュータを再起動します。 その後、エラーは表示されなくなります。

8.2 CA ARCserve Backup へのアップグレード時の既知の問題


8.3 Client Agent の既知の問題

Client Agent に関連して、以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。


8.4 CA ARCserve Backup ライセンス登録に関する既知の問題

以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。


8.5 Agent for Informix の既知の問題

Agent for Informix に関連する以下の問題が当リリースに存在していることが判明しています。


8.6 Agent for Lotus Domino の既知の問題

Agent for Lotus Domino に関連する以下の問題がこのリリースに存在することが分かっています。


8.7 Agent for Microsoft Exchange Server の既知の問題

Agent for Microsoft Exchange Server に関連して、以下の問題が当リリースに存在していることが判明しています。


8.8 Agent for Microsoft SharePoint Server の既知の問題

Agent for Microsoft SharePoint Server に関連して、以下の問題が当リリースに存在していることが判明しています。


8.9 Agent for Microsoft SQL Server の既知の問題

Agent for Microsoft SQL Server に関連して、以下の問題が当リリースに存在していることが判明しています。


8.10 Agent for Oracle (Windows)の既知の問題

以下のセクションでは、Agent for Oracle のサポートに関する情報について説明します。


8.11 Agent for Open Files の既知の問題

Agent for Open Files に関連して、以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。


8.11.1 Microsoft ボリューム シャドウ コピー サービス (VSS)

Agent for Open Files に Microsoft ボリューム シャドウ コピー サービス (VSS) のサポートが含まれるようになりました。 Microsoft VSS に関連する以下の問題が存在することが分かっています。


8.11.2 Oracle ボリューム シャドウ コピー サービス (VSS)

Microsoft VSS に関連する以下の問題が存在することが分かっています。


8.12 UNIX プラットフォームおよび Linux プラットフォームで稼動する Agent for Oracle の既知の問題

Agent for Oracle (UNIX/Linux)に関連する以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。


8.13 Agent for Sybase の既知の問題

Agent for Sybase に関連して、以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。


8.14 Agent for Virtual Machines の既知の問題

Agent for Virtual Machines に関連する以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。


8.15 Enterprise Option for AS400 の既知の問題

Enterprise Option for AS400 に関連する以下の問題がこのリリースに存在していることが判明しています。


8.16 Enterprise Option for IBM 3494 の既知の問題

Storage Area Network (SAN) Option で Enterprise Option for IBM 3494 を使用している場合、メンバ マシン上のテープ エンジンが失敗することがあります。 この問題を回避するには、プライマリ マシンとメンバ マシン上に最新の IBM テープ ドライバがインストールされていることを確認します。 このためには、各マシンで以下の手順を実行します。

  1. インストールされている IBM ドライブのタイプを検索します。
  2. このドライブのレジストリ キーを以下のディレクトリで検索します。

    HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥<IBM ドライブのタイプ>

    たとえば、Ultrium ドライブについては、以下のディレクトリでドライブのレジストリ キーを検索します。

    HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥ibmlto

  3. DWORD 値 DisableReserveUponOpen を作成し、1 に設定します。
  4. regedit を終了し、コンピュータを再起動します。

    注: SAN メンバ サーバのインストールについては、「Storage Area Network (SAN) Option ユーザ ガイド」 を参照してください。


8.17 Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle (Windows)の既知の問題

Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle (Windows)に関連して、以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。


8.18 Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle (UNIX および Linux)の既知の問題

Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle (UNIX および Linux)に関連して、以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。


8.19 Enterprise Option for StorageTek ACSLS の既知の問題

Enterprise Option for StorageTek ACSLS に関連して、以下の問題が当リリースに存在していることが判明しています。


8.20 Disaster Recovery Option の既知の問題

Disaster Recovery Option に関連して、以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。


8.21 Dashboard に関する既知の問題

Dashboard に関連する以下の問題がこのリリースに存在していることが判明しています。


8.22 CA ARCserve Backup Global Dashboard の既知の問題

以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。


8.23 Image Option の既知の問題

以下のセクションでは、CA ARCserve Backup for the Image Option の本リリースに関する既知の問題について説明します。


8.24 NDMP NAS Option の既知の問題

NDMP NAS Option に関連して、以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。

NAS リストア バックアップ セッションに関する以下の項目は、このリリースではサポートされていません。


8.25 Storage Area Network (SAN) Option の既知の問題

SAN Option に関連して、以下の問題が当リリースに存在していることが判明しています。


8.26 Tape Library Option の既知の問題

Tape Library Option に関連して、以下の問題が当リリースに存在していることが判明しています。


8.27 セントラル エージェント管理の既知の問題

CA ARCserve Backup セントラル エージェント管理に関する以下の問題がこのリリースに存在することが判明しています。


8.28 英語以外の文字の表示に関する既知の問題

以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。


8.29 マニュアルの既知の問題

以下のセクションでは、本リリースに存在することが判明している CA ARCserve Backup のマニュアルに関する問題について説明します。

注: 最新の製品マニュアル(PDF)については、CA ARCserve Backup Web サイト(http://www.casupport.jp/resources/storagesupp/)を参照してください。

Alert マネージャ ヘルプ

ジョブ スケジューラ ウィザード


8.30 CA ARCserve Backup Infrastructure Visualization の既知の問題

Infrastructure Visualization に関連する以下の問題がこのリリースに存在していることが判明しています。


8.31 Microsoft Hyper-V VSS Writer の既知の問題

Microsoft Hyper-V VSS Writer に関連する以下の問題が当リリースに存在していることが判明しています。


8.32 r16.5 SP1 の既知の問題

CA ARCserve Backup SP1 に関連して、以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。


9.0 含まれる修正プログラム

以下のトピックは、各 CA ARCserve Backup リリースに含まれる修正プログラムを示します。 該当する各セクションに記述されていない修正点にお気づきの際は、CA テクニカル サポートまでお問い合わせください。


9.1 CA ARCserve Backup r16 General Availability

以下の表に、CA ARCserve Backup の GA (General Availability)に含まれている修正を示します。 このセクションに記述されていない修正点にお気づきの際は、CA テクニカル サポートまでお問い合わせください。

T16C883

T245641

T2D2809

T36A664

T5E5093

T5KC036

T5LD053

T5PY045

T16C884

T245642

T2D2810

T46B305

T5E5094

T5KC038

T5LD054

T5PY046

T16C886

T245643

T30A229

T46B307

T5E5096

T5KC041

T5LD055

T5PY048

T16C887

T245644

T31A551

T46B308

T5E5098

T5KC042

T5OV033

T5PY049

T16C888

T245645

T31A553

T46B309

T5E5104

T5KC044

T5OV037

T5PY050

T16C889

T245649

T31A554

T46B311

T5E5105

T5KF064

T5OV038

T5PY052

T16C890

T245652

T31A556

T46B312

T5HP043

T5KF066

T5OV039

T5PY053

T16C891

T245655

T31A557

T46B314

T5HP048

T5KF068

T5OV040

T5PY054

T16C892

T245659

T31A558

T46B315

T5HP050

T5KF072

T5OV041

T5QO003

T16C893

T245660

T31A559

T46B316

T5HP051

T5KF073

T5OV042

T5QO004

T16C894

T245661

T31A561

T46B317

T5HP052

T5KF076

T5OV043

T5QO007

T16C895

T245662

T31A564

T46B322

T5HP056

T5KF077

T5OV044

T5QO009

T16C896

T245666

T36A624

T46B323

T5JS059

T5KF080

T5OV046

T5QO016

T16C897

T245667

T36A625

T46B324

T5JS060

T5KM052

T5OV048

T5QO019

T16C902

T245671

T36A626

T46B325

T5JS061

T5KM053

T5OV051

T5R3001

T16C905

T254659

T36A627

T46B326

T5JS062

T5KM054

T5OV052

 

T16C908

T2D2771

T36A628

T46B332

T5JS063

T5KM055

T5OV054

 

T16C910

T2D2773

T36A629

T46B334

T5JS065

T5KM057

T5OV055

 

T16C911

T2D2775

T36A630

T46B335

T5JS066

T5KM058

T5OV058

 

T16C913

T2D2777

T36A631

T46B336

T5JS067

T5KM061

T5OV068

 

T16C914

T2D2780

T36A632

T4C4078

T5K7071

T5KM062

T5OV072

 

T16C915

T2D2781

T36A633

T4C4095

T5K7079

T5KM064

T5OV073

 

T16C917

T2D2782

T36A634

T50V058

T5K7080

T5KM066

T5PY016

 

T16C918

T2D2783

T36A635

T512162

T5K7081

T5KM068

T5PY018

 

T16C919

T2D2784

T36A636

T5DY032

T5K7082

T5KM069

T5PY019

 

T16C923

T2D2785

T36A637

T5DY034

T5K7083

T5KZ041

T5PY020

 

T16C924

T2D2786

T36A638

T5DY035

T5K7084

T5KZ042

T5PY021

 

T16C928

T2D2787

T36A639

T5DY037

T5K7086

T5KZ043

T5PY022

 

T245627

T2D2788

T36A640

T5E5071

T5K7088

T5KZ044

T5PY023

 

T245628

T2D2789

T36A642

T5E5075

T5K7089

T5KZ045

T5PY026

 

T245629

T2D2790

T36A644

T5E5078

T5K7090

T5KZ046

T5PY027

 

T245632

T2D2791

T36A648

T5E5080

T5K7091

T5KZ047

T5PY028

 

T245640

T2D2807

T36A662

T5E5089

T5KC035

T5LD051

T5PY042

 


9.2 CA ARCserve Backup r16 SP1

CA ARCserve Backup r16 SP1 には、以下の修正が含まれています。 このセクションに記述されていない修正点にお気づきの際は、CA テクニカル サポートまでお問い合わせください。

RO24705

T16C945

T245693

T2D2840

T36A687

T5DY074

T5KC047

T5KZ062

T5OV079

T5SO004

RO28635

T16C946

T245694

T2D2844

T36A691

T5DY077

T5KC050

T5KZ064

T5OV082

T5SO005

RO28850

T16C947

T245695

T31A566

T36A692

T5DY080

T5KC051

T5KZ065

T5OV083

T5SO006

RO31295

T16C949

T245696

T31A568

T36A694

T5DY084

T5KC052

T5KZ066

T5OV084

T5SO009

RO31571

T16C951

T245699

T31A570

T36A696

T5DY086

T5KC053

T5KZ067

T5PY038

T5SO010

RO31785

T16C952

T245701

T31A571

T36A700

T5DY087

T5KC054

T5KZ068

T5PY055

T5SO012

RO33528

T16C953

T245702

T31A572

T36A703

T5DY088

T5KC055

T5KZ069

T5QO022

T5SO013

RO35207

T16C955

T245703

T31A574

T36A706

T5DY089

T5KC057

T5KZ072

T5QO023

T5SO014

RO35223

T16C956

T245704

T31A576

T36A707

T5DY093

T5KC058

T5KZ074

T5QO025

T5SO015

RO35289

T16C957

T245705

T31A577

T36A709

T5DY097

T5KC059

T5KZ075

T5QO026

T5SO016

T146539

T16C961

T245707

T31A579

T36A710

T5DY098

T5KF082

T5KZ076

T5QO029

T5SO017

T146543

T16C962

T245708

T31A580

T36A711

T5E5106

T5KF083

T5KZ077

T5QO041

 

T146544

T16C964

T245709

T31A581

T36A712

T5E5107

T5KF084

T5LD056

T5R3005

 

T146545

T16C968

T2D2812

T36A667

T36A713

T5E5108

T5KF085

T5LD059

T5R3006

 

T146547

T245671

T2D2813

T36A669

T36A714

T5E5111

T5KF086

T5LD061

T5R3009

 

T146551

T245673

T2D2814

T36A670

T439134

T5E5116

T5KF087

T5LD063

T5R3003

 

T146552

T245675

T2D2815

T36A671

T46B341

T5E5117

T5KF088

T5LD065

T5R3010

 

T16C898

T245676

T2D2817

T36A672

T46B342

T5E5119

T5KF091

T5OV059

T5R3011

 

T16C925

T245677

T2D2818

T2D2816

T46B343

T5E5123

T5KM073

T5OV061

T5R3013

 

T16C926

T245678

T2D2822

T36A664

T46B346

T5E5126

T5KM076

T5OV062

T5R3014

 

T16C928

T245679

T2D2823

T36A673

T46B347

T5E5128

T5KM077

T5OV063

T5R3015

 

T16C930

T245680

T2D2824

T36A675

T46B349

T5E5130

T5KM078

T5OV066

T5R3017

 

T16C931

T245682

T2D2826

T36A678

T46B351

T5HP059

T5KM079

T5OV068

T5R3021

 

T16C932

T245683

T2D2828

T36A679

T46B352

T5HP061

T5KM081

T5OV069

T5R3022

 

T16C934

T245684

T2D2829

T36A680

T46B353

T5JS061

T5KM082

T5OV070

T5R3024

 

T16C935

T245685

T2D2830

T36A681

T5DQ092

T5JS068

T5KM083

T5OV071

T5R3025

 

T16C936

T245687

T2D2831

T36A682

T5DQ095

T5JS069

T5KM085

T5OV072

T5R3026

 

T16C938

T245690

T2D2832

T36A683

T5DQ097

T5JS071

T5KM086

T5OV073

T5SO001

 

T16C939

T245691

T2D2834

T36A684

T5DQ094

T5JS073

T5KZ060

T5OV075

T5SO002

 

T16C940

T245692

T2D2836

T36A686

T5DQ098

T5JS074

T5KZ061

T5OV078

T5SO003

 

注: 修正プログラムの中には、レジストリ キーの変更が必要なものがあります。 特定の修正モジュール用に値を変更する場合は、「含まれる修正プログラムの追加情報」を参照してください。


9.2.1 含まれる修正プログラムの追加情報

以下の表に、CA ARCserve Backup r16 SP1 の修正プログラムに固有の追加情報を示します。

修正番号

レジストリ キーの変更

T16C898

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Tapeengine¥Config

値の名前: (DWORD) EjectTape

値: 1

注: 値を 1 に設定すると、インベントリ後にテープをイジェクトします。

T16C940

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Task¥Merge

値の名前: (DWORD) RecoverCatalogSpan

値: 1

注: 値を 1 に設定すると、カタログをマージし、スタンド アロンのテープ デバイスにスパンします。

T2D2816

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Task¥Common¥SRMREPORTTIME

値の名前: (DWORD) Enable

値: 0

注: 値を 1 に設定すると、SRM プロービングが無効にされます。

T31A571

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Wow6432Node¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Task¥Common¥PrePostAllow64

値の名前: N/A

値: N/A

T31A577

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥ASMgr

値の名前: (DWORD) MaxNASSessionSize

値:NAS セッションに表示されているファイル数。

T31A581

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥UniversalClientAgent

値の名前: (DWORD) RemoveRegEntry

値: データベースが現在使用され、保存されている場所のパス。

注: 「RemoveRegEntry」が存在する場合、ツールは、リストア ジョブの正常終了後に現在使用しているリストア パスを削除します。

T36A681

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥SQLPAAdp¥Instances¥dbasql@<<ENTER_SQL_INSTANCE_NAME>>

値の名前: (DWORD) SkipBKSQLDRElements

データ: 0 または 1

重要: 値を 1 に設定すると、エージェントは ASDB DR エレメントをスキップします。 このキーは特定の用途にのみ使用します。それ以外の場合、Disaster Recovery で CA ARCserve Backup データベースをリストアできなくなるため、この値を設定することは推奨しません。

T36A684

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Task¥Backup

値の名前: (DWORD) BlockAllNotifyPopups

値: 1

注: 値を 1 に設定すると、メッセージを表示します。

T36A710

エージェント上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve BackupSPS12Adp¥Parameters

値の名前: (REG_SZ) AlterLogLocation

値: 新しいログが書き込まれる場所。

T46B349

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Task¥Backup

値の名前: (DWORD) AllowPreserveAccessTime

値: 1

注: 値を 1 に設定すると、UNIX/Linux エージェントが、差分または増分ローテーション ジョブで「最終アクセス日時」を変更することができなくなります。

T46B353

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥ClientAgent¥Parameters¥DisableW0009

値の名前: (DWORD) DisableW0009

データ: 0 または 1

注: 値を 1 に設定すると、アクティビティ ログ内の AW0009 警告メッセージを表示しません。

T5E5106

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Tapeengine¥Config

値の名前: (DWORD) UseRootDir

値: 1

注: 値を 1 に設定すると、ユーザが C ドライブ以外の特定のルート ディレクトリ下にデバイスを作成できるようになります。

T5E5107

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

x86 OS の場合=キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Tapeengine¥Config

x64 OS の場合=キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Wow6432Node¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Tapeengine¥Config

値の名前: (DWORD) SkipDuplicateFM

値: 1

注: 値を 1 に設定すると、隣接したファイル マークをスキップします。 必要なファイルのリストアが完了したら、レジストリ値を削除します。 この修正はまれなケースです。

T5JS068

エージェント上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥UniversalClientAgent¥Options¥2000¥1067

値の名前: (REG_DWORD) DisabledPublicFolder

値: 1

注: 値を 1 に設定すると、パブリック フォルダ データベースが無効にされます。

T5KF083

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Wow6432Node¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥UniversalClientAgent¥Options¥1060

値の名前: (DWORD) EnableCheckNullFolder

値: 1

注: 値を 1 に設定すると、バックアップ中、Exchange ドキュメント レベル エージェントが空のパブリック フォルダ名をスキップします。

T5KM081

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥ClientAgent¥Parameters

値の名前: (DWORD) VssAsyncTimeOut

値: VSS 操作のタイムアウト セッションの値。

注: 値は秒単位です。 値がレジストリ内に存在しない場合、デフォルトの値は 1200 秒(20 × 60)となります。

T5KZ065

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥ClientAgent¥Parameters

値の名前: (DWORD) VimTimeout

値: 60

注: 値は分単位です。 10 よりも大きい値を設定することを推奨します。 レジストリ キーが指定されていない場合、デフォルトのタイムアウト値は 10 分となります。

T5LD063

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥TapeEngine¥Image

値の名前: (DWORD) SupportLargeDataSet

値: 1

注: 値を 1 に設定すると、バックアップのパフォーマンスが低下します。

T5LD065

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Wow6432Node¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Task¥Common¥IgnoreNASError

値の名前: N/A

値: N/A

T5OV059

VM を復旧する場合に MAC アドレスを保持するには、以下のレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥ClientAgent¥Parameters¥

値の名前: (DWORD) RetainMACForVDDK

値: 1 (MAC アドレスを保持)

T5PY055

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥SPS12Adp¥Internal

値の名前: (DWORD) IsValid

値: 1

注: 値を 1 に設定すると、プログラムでこの修正用のほかのレジストリ設定を確認できるようになります。 値を 0 に設定すると、この修正用のほかのレジストリ設定は無視されます。

 

値の名前: (REG_DWORD) SkipGetSQLServerServiceInfo

値: 1

注: 「SQLServer 取得サービス」のアカウント名をスキップします。

 

値の名前: (REG_SZ) AdditionalAccountForBackupRestoreSharedFolder

値: アカウント名

注: アカウント名は SQLServer インスタンスを実行します。

T2D2832、T5R3003、T5R3010

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥ClientAgent¥Parameters

値の名前: (DWORD) DisableRecursiveHugeSystemState

値: 0

注: デフォルトでは、このレジストリ キーは存在しません。 ただし、システム状態のバックアップ容量が著しく増加する場合は、このレジストリを作成して値を 1 に設定します。


9.3 CA ARCserve Backup r16.5

CA ARCserve Backup r16.5 には、以下の修正が含まれています。 このセクションに記述されていない修正点にお気づきの際は、CA テクニカル サポートまでお問い合わせください。

RO40595

T16C973

T245760

T2D2881

T36A737

T51H005

T5DQ123

RO41569

T16C974

T245761

T2D2883

T36A738

T51H006

T5E5136

RO43161

T16C975

T245764

T2D2884

T36A741

T51H007

T5E5137

RO44950

T16C977

T245768

T2D2885

T36A743

T51H008

T5E5142

RO45010

T16C978

T245770

T2D2888

T36A744

T51H009

T5E5143

RO46151

T16C980

T245771

T2D2889

T36A745

T51H010

T5E5148

RO46943

T16C983

T245772

T2D2890

T36A746

T51H011

T5E5149

RO47850

T16C985

T245773

T2D2897

T36A747

T51H012

T5E5154

RO48324

T16C987

T245775

T2D2898

T36A748

T51H014

T5E5160

RO48534

T16C989

T245776

T2D2901

T36A750

T51H015

T5E5162

RO49750

T16C991

T245778

T2D2902

T36A751

T51H017

T5E5163

RO51196

T16C992

T245779

T2D2905

T36A754

T51H018

T5E5165

RO51649

T16C993

T245781

T2D2909

T36A755

T51H020

T5E5167

T146554

T16C996

T245782

T2D2911

T36A756

T51H021

T5E5171

T146555

T16C998

T245783

T2D2913

T36A758

T51H023

T5E5178

T146558

T245722

T245788

T2D2919

T36A761

T51H025

T5E5179

T146559

T245729

T245789

T2D2926

T36A762

T51H026

T5LE097

T146560

T245736

T245790

T2D2931

T36A763

T58E140

T5LE098

T146561

T245737

T245792

T2D2934

T36A765

T58E143

T5LE102

T146563

T245739

T245793

T2D2936

T36A766

T58E145

T5LE103

T146565

T245740

T245794

T36A717

T36A767

T58E147

T5LE106

T146566

T245743

T2D2854

T36A720

T36A768

T5DQ101

T5LF177

T146567

T245744

T2D2859

T36A721

T36A770

T5DQ106

T5SO022

T146568

T245745

T2D2862

T36A723

T36A771

T5DQ110

T5SO025

T146571

T245750

T2D2863

T36A725

T36A772

T5DQ111

T5SO027

T146572

T245751

T2D2866

T36A728

T36A775

T5DQ112

T5TM081

T146573

T245752

T2D2869

T36A729

T36A776

T5DQ113

 

T146575

T245754

T2D2870

T36A731

T36A779

T5DQ114

 

T146576

T245756

T2D2872

T36A734

T36A780

T5DQ115

 

T146581

T245757

T2D2874

T36A735

T48E142

T5DQ119

 

T146582

T245758

T2D2879

T36A736

T51H001

T5DQ121

 

注: 一部のテスト修正では、レジストリ キーの変更が必要です。 特定のテスト修正用にキーの値を変更する場合は、「含まれる修正プログラムの追加情報」を参照してください。


9.3.1 含まれる修正プログラムの追加情報

以下の表に、CA ARCserve Backup r16.5 の修正プログラムに固有の追加情報を示します。

修正番号

レジストリ キーの変更

T146555

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Task¥Backup

値の名前: CheckFullSession (0: 修正無効(デフォルト)、1: 修正有効)

T16C974

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Task¥Backup

値の名前: "SAPBackup"=dword:00000001

値: デフォルトでは 0。 タスクが待機しない場合は 0 以外。 タスクは 150 秒間待機します。

T16C992

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

x64 および x86:

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Wow6432Node¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Task¥Backup

値の名前: AllowExportForFailedJob

値: 1

T245751

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

32 ビット:

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥Alert¥CurrentVersion¥Applications¥ARCserve Value Name:Community.Type:String Value: (長さ = 6 バイト)

注: この値に必要な長さは 6 バイトです。 Community 文字列のデフォルトは、'public' です。

値の名前: N/A

値: 6 バイト(必要な長さ)

T245771

以下のファイルの[common]セクションに JCLI.CLIENT.XRS=1 を追加します。

PROGRAM FILES¥CA¥SHAREDCOMPONENTS¥ARCSERVE BACKUP¥JCLI¥CONF¥CLISHELL.CFG

T2D2866

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Client¥Agent¥Parameters

値の名前: (DWORD) "ShowRemovableDisk"

値: 0

T2D2897

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Client¥Agent¥Parameters

値の名前: VSSFORCEMSFTPROVIDER

値: 1

T2D2902

Exchange サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCALMACHINE_SOFTWARE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥ExchangeDBAgent¥Parameters

値の名前: ServerName

タイプ: String

値: Exchange サーバ ホスト名

T36A725

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥SPS12Adp¥parameters¥EnableResetCredential

値の名前: N/A

値: 0: 認証情報のリセット無効、1: 認証情報のリセット有効

T36A751

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_CURRENT_USER¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥ASMgr¥

値の名前: RememberSessionRecordFromLastnDays

値: <日数>

T36A763

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Task¥Backup

値の名前: SkipWriters

値: スキップ ライタ名。 1 つ以上のライタを追加できます。 複数のライタは、',' または ';' (カンマまたはセミコロン)で区切ります。 例: SqlServerWriter;WMI Writer.

T36A772

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Wow6432Node¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Database

値の名前: (DWORD) "DisSepAuth"

値: 1

T36A776

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_CURRENT_USER¥SOFTWARE¥Wow6432Node¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥ASMgr¥Common

値の名前: (DWORD 32 ビット) bSkipUbrowserDebug

値: 1

T36A779

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Wow6432Node¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Database¥

値の名前: (DWORD) "SkipMediaRecords"

値: 1

T36A780

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

x86

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥GlobalDashboard

x64

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Wow6432Node¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥GlobalDashboard

値の名前: (DWORD) "AutoSync"

値: 1

T51H021

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Wow6432Node¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥TapeEngine¥CONFIG

値の名前: (DWORD) "FSDNOBUFFER"

値: 0

T5E5149

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥NASAgent¥Parameters

値の名前: BackupStubFileOnly

値: 1 = プライマリ ストレージ上のスタブ ファイルのみバックアップします(デフォルト オプション)。

値: 0 = プライマリ ストレージ上のスタブ ファイルと共にセカンダリ ストレージのファイル コンテンツもバックアップします。

T5E5165

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCServe Backup¥ClientAgent¥Parameters

値の名前: CIMObjEnumTimeout

値: タイムアウト値(ミリ秒)


9.4 CA ARCserve Backup r16.5 Update 2

CA ARCserve Backup r16.5 Update 2 には、公開されている修正および以下の表に示す修正が含まれています。 このセクションに記述されていない修正点にお気づきの際は、CA テクニカル サポートまでお問い合わせください。

RO56002

T2D2970

T5E5200

RO56479

T2D2985

T5E5202

RO56821

T2D2990

T5E5205

RO57533

T36A807

T5TM121

RO57650

T36A809

 

RO58906

T36A817

 

RO58909

T51H054

 

RO59589

T51H055

 

RO62168

T51H057

 

T245815

T58E150

 

T245821

T58E151

 

T245823

T58E156

 

T245834

T5E5189

 

T245843

T5E5195

 

T2D2968

T5E5197

 

注: 一部のテスト修正では、レジストリ キーの変更が必要です。 特定のテスト修正用にキーの値を変更する場合は、「含まれる修正プログラムの追加情報(Update 2)」を参照してください。


9.4.1 含まれる修正プログラムの追加情報(Update 2)

以下の表に、CA ARCserve Backup r16.5 Update 2 の特定のテスト修正に関する追加情報を示します。

修正番号

レジストリ キーの変更

T5E5197

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: VMIPMap

T5E5200

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: NBDForDiskSig

T58E151

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

x64

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Wow6432Node¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Task¥Backup

x86

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Task¥Backup

値の名前: (DWORD) CloseEnumConnection

値: 0

 

x64

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Wow6432Node¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Task¥Common

x86

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Task¥Common

値の名前: (DWORD) ForceRefreshCache

値: 1

 

x64

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Wow6432Node¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Task¥Common

x86

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Task¥Common

値の名前: (DWORD) CacheMediaInfo

値: 3


9.5 CA ARCserve Backup r16.5 Update 3

CA ARCserve Backup r16.5 Update 3 には、公開されている修正および以下の表に示す修正が含まれています。 このセクションに記述されていない修正点にお気づきの際は、CA テクニカル サポートまでお問い合わせください。

RO63365

T2D2976

T2D2984

T2D2996

T2D2997

T2D2998

T36A823

T51H036

T51H063

T51H065

T51H070

T58E162

T58E167

T5E5188

T5E5196


9.6 CA ARCserve Backup r16.5 SP1

CA ARCserve Backup r16.5 SP1 には、公開されている修正および以下の表に示す修正が含まれています。 このセクションに記述されていない修正点にお気づきの際は、CA テクニカル サポートまでお問い合わせください。

RO56002

T245824

T2D2968

T36A824

T51H063

T55W005

T58E185

RO56107

T245825

T2D2969

T36A826

T51H064

T55Z005

T58E186

RO56479

T245828

T2D2970

T36A827

T51H065

T55Z008

T58E192

RO56821

T245832

T2D2972

T36A828

T51H067

T55Z014

T58E193

RO57533

T245834

T2D2973

T36A829

T51H070

T55Z018

T58E194

RO57650

T245835

T2D2976

T36A830

T51H073

T55Z020

T58E195

RO58906

T245840

T2D2977

T36A831

T51H074

T55Z024

T58E196

RO58909

T245841

T2D2981

T36A834

T51H075

T55Z026

T5DQ130

RO59057

T245843

T2D2984

T36A835

T51H076

T55Z027

T5DQ138

RO59589

T245845

T2D2985

T36A837

T51H077

T56P001

T5E5188

RO62168

T245846

T2D2988

T36A838

T51H079

T56P002

T5E5189

RO63365

T245858

T2D2990

T36A840

T51H080

T56P003

T5E5195

RO64363

T245861

T2D2996

T36A842

T51H081

T58E150

T5E5196

RO64565

T245864

T2D2997

T36A843

T51H082

T58E151

T5E5197

RO64580

T245866

T2D2998

T36A845

T51H085

T58E153

T5E5200

RO64979

T245867

T2D2999

T36A846

T51H086

T58E156

T5E5202

T146599

T245871  

T36A794

T36A848

T51H087

T58E158

T5E5205

T146601

T245872

T36A796

T36A849

T51H088

T58E161

T5LE127

T146602

T245873

T36A798

T36A850

T51H089

T58E162

T5TM121

T146603

T245874

T36A802

T4C4119

T51H090

T58E166

T5TM144

T146605

T245875

T36A803

T51H034

T51H091

T58E167

T5Y4001

T245813

T245876

T36A807

T51H035

T51H092

T58E168

T5Y4003

T245814

T245878

T36A808

T51H036

T51H093

T58E170

T5Y4005

T245815

T245880

T36A809

T51H045

T51H094

T58E173

T5Y4007

T245817

T245881

T36A810

T51H051

T51H095

T58E174

T5Y4010

T245819

T245883

T36A817

T51H052

T51H096

T58E176

 

T245820

T2D2949

T36A818

T51H054

T51H097

T58E177

 

T245821

T2D2957

T36A820

T51H055

T55W001

T58E182

 

T245822

T2D2958

T36A822

T51H057

T55W002

T58E183

 

T245823

T2D2965

T36A823

T51H062

T55W004

T58E184

 


9.6.1 含まれる修正プログラムの追加情報(SP1)

以下の表に、CA ARCserve Backup r16.5 SP1 の固有の修正プログラムの追加情報を示します。

修正番号

レジストリ キーの変更

RO56479

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥ClientAgent¥Parameters¥FileBufferSize

CDefault: 512k

CRange: 最大 2048k (使用可能なシステム リソースに基づきます)

T146601

LBP レジストリ値を作成し、LBP (たとえば LTO 6)をサポートするドライブで値を 1 に設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥TapeEngine¥DEVICE<#>

T245815

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Task¥Backup

値の名前(DWORD): SuppressAlertMountFinish

値: 0 (デフォルトは 1)

T245824

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

32 ビット マシンの場合は以下のとおりです。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Task¥Copy

64 ビット マシンの場合は以下のとおりです。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Task¥Copy

値の名前(DWORD): MaxDioBuffer

値: 1 以上(デフォルト = 1:16384 バイト)

T245841

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Database

値の名前: LogFileNum

値: <ログ ファイルの最大数> (デフォルト = 3)

 

値の名前: DebugLogFileSize

値: <ログ ファイルの最大 MB サイズ> (デフォルト = 300)

 

値の名前: Debug

値: 1 以上

T245843

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

32 ビット マシンの場合は以下のとおりです。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Task¥Backup

 

64 ビット マシンの場合は以下のとおりです。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Wow6432Node¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Task¥Backup

値の名前: DisableDynamicCredentialForNode

値: 1 以上

T245875

ジョブを完了して完了ステータスにするには、このレジストリを 1 に設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥ClientAgent¥Parameters

値の名前(DWORD): IgnoreW0224

値: 1 (デフォルトは 0 です)

T245880

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥ClientAgent¥Parameters

値の名前: StopIfVolumeMapFail

値: 0 (デフォルトは 1 です: ジョブは AE0521 を生成して失敗します)

T2D2958

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

DebugFileSize を 10000000 (10 MB)に設定します

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥QueueSystem¥DebugFileSize JobQueueMaxFiles を 5 に設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Task¥Common¥JobQueueMaxFiles DebugLevel を 5 に設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥¥QueueSystem¥DebugLevel

T2D2985

ARCserve クライアント エージェントから、以下のレジストリ値を追加します。

HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥ClientAgent¥Parameters の下で AllowRedundantD2DBackups が 1 に設定されます

T36A803

このレジストリを、regedit を実行するように設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥SPS12Adp¥Configuration

値の名前(DWORD): RestoreOriginalDateOwner

値: 1

T36A807

 

T36A808

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥GlobalDashboard

1. 「DebugLogFileSize (MB)」と呼ばれる DWORD レジストリ値の作成

2. AglfProb.exe.log のサイズ拡大の上限を制御するために、「DebugLogFileSize (MB)」の MB の値を 10 進数で設定します。

T36A817

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Wow6432Node¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥ASMgr¥Common

1. 「SaveEncoding」と呼ばれる DWORD (32 ビット)レジストリ値の作成

1.1 オプションを有効にするには、「SaveEncoding」を 1 に設定します。

1.2 オプションを無効にするには、「SaveEncoding」を 0 に設定するかまたは「SaveEncoding」を削除します。

T36A818

このレジストリを、regedit を実行するように設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥SPS12Adp¥Configuration

値の名前(文字列): CatalogLocation

「カタログ」フォルダを作成する新しい場所を指定します。 (たとえば X:¥Repository)

T36A822

以下のレジストリで、SkipDSAFiles を 0 に設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥ClientAgent¥Parameters

T36A845

レジストリ値の設定

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥SQLPAAdp¥Instances¥dbasql@<<SQL_INSTANCE_NAME_HERE>>

値の名前(DWORD): "CloseConnectionsBeforeRestore"

値: 1

T51H052

以下のキーへの DWORD の「AllowNASUseMuxTape」の追加

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Tapeengine¥CONFIG 値を 1 に設定します。

T51H057

この修正を有効にするには、DWORD の 「InfinitIncBackup」を以下のキーに追加します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Tapeengine¥CONFIG 値を 1 に設定します。

T51H070

DWORD の「KeepStatusForIncJob」を以下のレジストリ キーに追加します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Tapeengine¥CONFIG 値を 1 に設定します。

T51H073

この修正を有効にするには、「PrimaryFromDifferentDomain」と呼ばれる machine_B の以下のレジストリに、「文字列値」を追加します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Database

値の名前: 「machine_A」

: このレジストリを設定すると、CA ARCserve Backup は、machine_A のキーを暗号化および復号化に使用します。

T51H077

レジストリ値の設定

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥ClientAgent¥Parameters

値の名前(DWORD): BackupVHDUsingVHDRead

値: 1

T58E151

A. DWORD キー: CloseEnumConnection 値 = 0

X64 OS: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Wow6432Node¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Task¥Backup

X64 OS: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Wow6432Node¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Task¥Backup

 

B. DWORD キー: ForceRefreshCache 値 = 1

X64 OS: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Wow6432Node¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Task¥Common

X86 OS: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Task¥Common

 

C. DWORD キー: CacheMedianInfo 値 = 3

X64 OS: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Wow6432Node¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Task¥Common

X86 OS: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Task¥Common

T58E158

サーバ上で修正用にこのレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥TapeEngine¥CONFIG

1、DWORD UseForceBlockSize = 1 use force block size をオンにします。

2. DWORD BlockFactor =

0 ブロック サイズは 512 です

1 ブロック サイズは 1024 です

2 ブロック サイズは 2048 です

3 ブロック サイズは 4096 です

4 ブロック サイズは 8192 です

5 ブロック サイズは 16384 です

UseForceBlockSize = 0 use force block size をオフにします

正しいブロック サイズは tape.log ファイルから取得できます。

以下のものと同様なログ メッセージを検索します。

デバイス[6]のデフォルト テープ ブロック サイズは、現在のブロック サイズ[256]とは異なり[512]です。

T58E193

サーバ上で修正用にレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥Base¥Task¥Remote

値: ReceiveTimeOut

種類: DWORD

データ: 3600

 

値: SentTimeOut

種類: DWORD

データ: 2400

T5DQ138

「ENV LOCAL_CRYPT_LIB=1」の /opt/CA/ABcmagt/agent.cfg への追加

以下の行のコメントを解除します。

[36]

# [BABcmagt]

NAME BABcmagt

HOME / opt / CA / BABcmagt

# TCP_PORT 6051

# UDP_PORT 6051

# DOS_MAXITEMS 1000

# 30 DOS_DEFAULTTIMEOUT

ENV LOCAL_CRYPT_LIB=1

T5E5200

サーバ上で修正用にレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥ClientAgent¥Parameters

値の名前: NBDForDiskSig

値の種類:DWORD

値: 1

T5E5196

自動保存中に古くなった仮想マシンを削除するようにレジストリを設定します。

キー: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥CA ARCserve Backup¥ClientAgent¥Parameters

値の名前(DWORD): DisableRetainVMInDB

値: 1

 


10 言語認定

国際化製品とは、所定のローカル言語版オペレーティング システムおよびサード パーティ製品上で正常に動作し、データの入出力においてローカル言語をサポートする英語版製品です。 また、国際化製品は、日付、時刻、通貨、数値に関してローカル言語の書式をサポートします。

翻訳済み製品(ローカライズ済み製品とも言います)とは、製品のユーザ インターフェース、オンライン ヘルプ、その他ドキュメントのローカル言語サポートに加えて、日付、時刻、通貨、数値に関してローカル言語でのデフォルトの書式設定をサポートする国際化製品です。

このリリースの CA ARCserve Backup for Windows は、英語版リリースに加え、以下の言語に国際化および翻訳されています。

上記に記載されていない言語の環境でこの製品を使用すると、問題が発生する場合があります。


11 CA への連絡先

テクニカル サポートの詳細については、弊社テクニカル サポートの Web サイト(http://www.ca.com/jp/support/)をご覧ください。